1975'S COMMENT

名nameEniGmA-R

『そろそろ原点に戻って自分達で一から作ってみようよ。』
 僕がそう提案した時、メンバーも皆同じ様に思っていたそうです(笑)
言ってみればそんな「当たり前の事」ですが、実は”完全なるオリジナルソング”は1st SONGの「Electrical Magic Parade」 だけだったんです。
(2曲目の「ADVANCE」も3曲目の「風がめぐるとき」も10年以上前にやっていた曲のリアレンジで作曲者も違いますし、4曲目も僕の作曲ですが他のバンド用として以前作った曲なのです)

「原点に還って」と言う事ですからメンバーがうちに集まってジャムりながらの作曲&アレンジ。
しかし飲酒もしてたしお友達も来ていたので思う様に作業が進まず、基本構成のコードとイントロのメロディが出来ただけでした。
それを僕が預かり、独りでコツコツとアレンジしていったら…こうなりました(笑)
これば僕らがリスペクトするTM NETWORKの名曲「1974(16光年の訪問者)」をオマージュしたアレンジです。
元のメロディやコードが出来たときは全く意識していなかったのですが、僕が『これは合うかも!』と思い立って勝手にアレンジしました(笑)
使用しているキーボードもYAMAHAのEOSB700なのでそのまま!です(笑)
このアレンジを施すにあたって、当たり前では有りますが元ネタとさせて頂きました「1974(16光年の訪問者)」を僕の出来る限りで勉強をさせて頂きました。
今では斬新とも言える展開手法等も再発見出来たのですが、なによりこのクオリティの楽曲を20年以上前に完成させて、今より遥かに劣る機材でレコーディングをしている事にとても驚きました。
「僕らは辿っているだけ」です。今の僕らを20年以上前に遂行している事に衝撃を受けたのを正直に吐露します(笑)

歌詞はレコーディング直前に取り敢えずの形で作っておいて、レコーディングで唄う直前にNourowvelle Kanaunと打ち合わせしながら完成させました。
歌詞を書くにあたってのコンセプトは「TMっぽい単語を使う」と言う事(笑)
最初に色々単語を書いて行って、それらの全ての単語を繋げて書き上げました。
自分で言うのもなんですが、こーいった「パクリ能力」と「辻褄合わせ能力」に於いては僕は物凄く長けていると思います(笑)

タイトルは正直、最後まで悩みました(笑)
『こんなにまんまでいいのか』と(笑)
元ネタの「1974(16光年の訪問者)」は、恐らく1974年に16歳だったTMメンバーをファンタジックに書いた物じゃないかと僕は勝手に思うのです。
そしてたまたま翌年にあたる1975年に僕ら(EniGmA-Nは違いますが)は生まれました。そしてそれから32年の月日が経っているので
「1975(32光年の来訪者たち)」
と名付けたのです。
「訪問者」を「来訪者たち」としたのは、『バオー世代』だからでもあります(笑)

“音楽”と言うのはもっと楽しまなきゃ!と思います。
最近では著作権の保護、個人情報の保護等、とても大切な事ではありますがそれらに過剰になって音楽の本質的な楽しさが失われて行っている様にも思えます。
「財産」なのは間違いないけれど、「全てが金に換算」なのは果たしてどうなのでしょうか??
だからと言って無断コピーやダウンロードは絶対に良くない事、です。

そして行き着いた『僕らなりの策』がこのスタイルとスタンスなのです。
絶対的正解でもないし、間違いもあるかも知れませんが皆様にはもう暫く見守って下さればと思っております。出来ればソレを楽しめる位の余裕を持って生きていたいですよね(^^)


次回作はまだ未定ですが、一ヶ月後くらいにまた発表したいと思っています☆












名nameNourowvelle Kanaun

今回の曲は俺らがバンドを始めた頃に多大な影響を受けたTM-Networkへの憧れをそのまま込めて作りました。
フレーズが思い浮かんだ時はもう少しガールズポップ的な感じだったんですが、アレンジャーのEniGmA-RがTM要素を
かなりパク・・・取り入れていい具合に懐かしい感じの曲に変貌を遂げました(笑)
ギターは「目立たず主張する」を意識してみました。
参考にしたのはTMのバックで鳴っている松本(B'z)サウンドです。エンディングの盛り上がりはものすごくいい流れになっていると思います。
そして今回はコーラスではなくちゃんと唄いました。歌のラストに英語で唄っているのが俺です(笑)
ちなみに結構録り直しをしまして、記憶ではテイク5くらい録ったんじゃないかと・・・たったワンフレーズなのに・・・
仕上がりはかなり聴きやすいポップな曲になっています。
気軽に口ずさめる感じだと思いますので是非(笑)












名nameEniGmA-N

色々と前代未聞なこの曲、録り方も前代未聞である。

プレイヤーとエンジニアが泥酔。なのだ。

「コレどうかな?」
「うん」
「このズレ、マズイかな?」
「‥うん」
「あ‥」
「‥うん」


そんなダメ兄弟な曲をオマエラにくれてやるっ!




※rec後のクラブはキツいのでお薦めしません。






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